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来世で幸せになりたければ、現世で私に貢ぎなさい。 22:22
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    「現世が不幸なのは、前世の因果である。」

    「来世の幸福のため、現世を犠牲にせよ。」

     

    こんなあほらしい話を真に受ける人は、少ないでしょうが

     

    「将来の幸福のため、今を犠牲にしなさい。」

    言い換えれば

    「将来の不安のために、今を頑張りなさい。」

     

    というのは、すんなり受け入れてしまうのではないでしょうか?

     

    でも、これって同じ論理ですよ。

     

    この論理の問題点は

    時間は、過去から未来へと流れていなければならないということです。

     

    「そうじゃないの?」

    って今、大半の人が思われたと思います。

     

    でも、これが見事な洗脳らしいのです。

     

    最先端物理学、量子論でも

    最先端哲学、分析哲学でも

    時間は、未来から過去へと流れていると言っています。

     

    ここで大事なことは、それが正しいかどうかではなく

    いろんな論理があるということです。

     

    さらに問題点は

    「前世」も「来世」も妄想でしかないのと同じように

    「過去」は記憶であり、「未来」は想像でしかありません。

     

    あくまでも脳内現象であり、どちらも「現在」とは異質のものです。

     

    これら、我々が認識している「過去・未来」は、「現在」と地続きではありません。

    では、「過去・未来」は、ないのかというとあると思います。

     

    「時間」と「空間」が同じものであるという考えにのっとって考えると

    今、日本にいて、ニューヨークは存在するでしょう。

    でも、今あなたのニューヨークは、記憶であり、妄想であるのと同じでしょう。

     

    妄想でしかない「未来」にとらわれてはいけません。

     

    しかし人間は、妄想と現実を区別することが難しいのです。

    どちらも、結局のところ脳内現象に過ぎないのですから。

     

    だからこそ、妄想と現実を言葉巧みにすり替えようとする輩が出てくる。

     

    少なくとも、将来の不安を煽る話には、何か裏があるかもしれません。

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