http://大川ひろし.jp一般社団法人 新協美術会 委員 一般社団法人 日本美術家連盟 会員

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美術公募団体の断末魔 21:23
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    あくまでも一般論ですが、、、

    私の知るところによると

    40年前にはすでに、公募団体の存続価値については懐疑的でした。

     

    よくもまぁ〜今までしぶとく粘ったものだと感慨深いものがあります(笑)

    しかし、もういけません。

     

    結論から言うと

    団塊の世代が制作不能になったときが、イコール団体展の終了を意味します。

     

    逆に言えば

    公募団体展美術とは、団塊の世代あたりまでの美術だといえるのかもしれません。

    お断りしておきますが

    かつての時代の美術に価値がないと言っているのではありません。

    時代は変わると言っているのです。

     

    例えば

    印象派の作品を今、コンクールに出品したところで見向きもされません。

    仮に、ピカソ自身のオリジナル作品を出品をしたところで

    それがピカソの作品だと分からなければ、相手にもされないでしょう。

    それは、印象派に価値がないとか、ピカソに価値がなかったわけではなく

    時代が違うということです。

     

    とんでもなく超高齢化社会となった美術公募団体においては

    どこの団体も例外なく、会員の若返りを目指し改革に努力したものと思われます。

    がしかし

    ここにきて、もはや限界というところです。

     

    昨日の話ではないけど

    構造的に、若返りなど出来っこないのですよ。

     

    一つの選択肢として

    静かに臨終のときを看取るのも、ともに一時代を共有した者の勤めかと心得ます。

    | 日記 (ー∇ー;) | - | - | posted by 大川 ひろし -
    新しい美術はじめましょ。。。 22:11
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      15年前に発売された本で、私のコレクションに

      中谷日出さんの『新しい美術はじめましょ。』というのがあります。

       

      純粋美術の世界の人間である私の、事実上の仕事が

      まさにこの世界そのものに突き進んでいた頃の本です。

       

      よくデザインされた本で

      パラパラめくっているだけで、楽しくなります。

       

      さて、今日の話は

      『新しい美術』という場の枠組みに関することなのですが

       

      美術・芸術の、進化・変遷は

      決して一つの流れの中で共存することはありません。

       

      いや本当は、美術の教科書にあるように、流れの中にあるのかもしれないが

      「一つの流れであることを許さない」と言ったほうがいいのでしょうか?

      現実的には、突然変異として別次元のものとして分断されます。

       

      ズバリその原因は、芸術家の俗物的「偏狭性」にあります。

       

      自分の社会的立ち位置を守るために

      自分以外のものを拒絶し、決して認めようとしない。

      美術・芸術に携わる者たち自身の「品性の低さ」を見事に表現した肖像画のようです。

       

      美術・芸術社会において、進化・変化を起こすには

      旧勢力が絶滅するか?

      全く関係性を絶った、別次元の社会を作るしかないのでしょう。

       

      なるほど

      人間に、生物に、必ず寿命があるのは、まさに理にかなっているわけです。

      | 日記 (ー∇ー;) | - | - | posted by 大川 ひろし -
      文化人のカラクリ 23:35
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        純文学、クラッシック音楽、美術鑑賞

         

        さて、昨日のテーマになった

        これら文化人三種の神器のようなコレクション。

         

        これには、共通するカラクリがあります。

         

        「ズバリ『安い』んです。」

         

        価値の劣化しない文学作品など古い書籍は

        アマゾンのマーケットプレイスで

        本代1円+送料で販売されていることは、みなさんよくご存じでしょう。

         

        著作権の切れた文豪作品全集など

        Kindle本なら、99円とかほとんどタダ同然で手に入れることが出来ます。

         

        クラッシック音楽の古い録音においても

        新たに選集し、再CD化されたものなどは

        少し前なら、10枚セットで1500円くらいから買えました。

         

        世界の名画シリーズ Kindle版は、なんと280円です。

         

        ただ私の場合

        美術全集においては、コレクションしただけで、ほとんど見ることが出来ません。

        なまじっか知識のない方が、より豊かに文化を楽しめるのでしょうか?

        皮肉なものです。

         

        最後に、今日の気づき

        「モノの『価値』って『値段』と関係ない」

         

        これについては、また後日ということで、、、

        | 日記 (ー∇ー;) | - | - | posted by 大川 ひろし -
        純ブログ。。。なんちゃって♪ 22:06
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          「最近、純文学を好んで読むようになりました。」

           

          と書いたら、すごく高尚に聞こえるのですが

          読んでて、イライラしなくてすむ?

          先の展開を期待しない?から

          急いで読もうとしない。。。

          だから

          今読んでる個所に気持ちが落ち着き

          気が付けば

          日本語の自然な文章の美しさを楽しんでいました。

           

          「私のパソコンには、クラッシックの楽曲が6171曲入ってます。」

           

          といっても、クラッシック音楽ファンではありません。

          そもそも、音楽自体を聴かなくなって久しいのですが

          テレビが見れなくなった時期と前後して嗜好が変わったようです。

           

          お気に入りは

          戦前戦後あたりの時期に録音された

          ピアノやバイオリン、クラッシックギターなどなど

          ほとんどソロ演奏のものを好んで聞きます。

           

          聴くというよりは、流しているといったほうが近いでしょうか?

          オーケストラとかわざとらしいのは、嫌いです。。。

           

          「私のタブレットには、世界の美術全集がびっしり入っています。」

          決して、印象派以前の絵画が好きなわけではありません。

           

          逆に、現代美術以降の作品を見ていると

          美術館などで直に見ようものなら

          その知識の薄っぺらさに、イライラが怒りとなって爆発します。

           

          だからと言って

          無理に昔の絵画を見る必要などないのですが

          何かホッとするものがあるのでしょう?

           

          たぶん、やっぱり私は、美術が好きなのでしょう。

          | 日記 (ー∇ー;) | - | - | posted by 大川 ひろし -
          よい子の妄想勉強法 23:35
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            何らかのテーマを、深く専門的に勉強しなければならない場合

            それが、長期的かつ重要であればあるほど

            広く浅く入るという勉強スタイルが大好きです。

             

            あまりいい例ではないのですが

            当たり障りがないので

             

            たとえば

            私の『NISIKIE』シリーズの作品の場合

            浮世絵春画は、戦略的に選択したものであって

            そのもの自体を深く掘り下げることに、あまり意味はないのですが

            それでも、それなりに理論武装しておく必要がありました。

             

            そこでまず、私が最初に手にした本は

            杉浦 日向子さんの「百日紅(さるすべり)」

            マンガです。

            (o_ _)ノ彡☆バンバン

            実はこれは、非常によくできた作品で

            葛飾北斎とその時代、その周辺の世界観をみごとに表現しておりました。

             

            そこから始まり

            「なんちゃら北斎殺人事件」「写楽なんちゃら」「なんちゃら浮世絵」・・・

            と、読み進めるに自分なりの世界観が出来上がってまいりました。

             

            並行して、専門書にも入っていくわけですが

            どっちにせよ史実と史実の行間は、広大な妄想世界ですよ。

             

            ここで殺人事件が起こったとか、誰それと不倫したとか

            そのまま信じてしまう思い込みの激しい人は、問題ですが

            そんな人いないでしょ。(笑)

             

            最後は

            ヨーロッパ美術館にあまりにも大量の浮世絵が所蔵されている背景に

            ユダヤ人が、印象派絵画に新しい芸術的価値を確立し

            世界通貨として位置付けようとする美術市場戦略の中で

            浮世絵が、その媒体の候補の一つでもあったのではないか?

            という自分なりの仮説にまで行きついたのですが

             

            これは、妄想です。。。

            | 日記 (ー∇ー;) | - | - | posted by 大川 ひろし -
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